災害時に活用可能な音声共有無線システムの販売開始
衛星電話/スマートフォンの音声を300メートル内で複数人同時に会話が可能
2016年4月12日
報道関係各位
株式会社テレインフォ(本社:神奈川県横浜市、社長:小澤広士)は、
株式会社ベアリッジ(本社:愛知県常滑市、社長:中橋 康太郎)の技術支援を受け衛星電話の音声共有可能な
衛星電話音声共有型のBRIDGECOM X5パッケージを販売開始しました。
衛星電話は、発信者と衛星電話を所持している受信者のみで会話し、 災害現場で同時複数人での会話が出来ず情報の共有が課題でした。 BRIDGECOM X5を使うと衛星電話を同時に4名で通話が可能になり、さらにその通話を95名まで会話を聞く事が可能になります。 また、聞き取りのみのユーザは、ワンプッシュボタンで双方向通話が可能なユーザに入れ替わることも可能です。
接続可能なハンディータイプの衛星電話は、IsatPhone(PRO/2)、Thuraya(XT/SatSleeve)、201TH/202TH、固定設置型の衛星端末は、 IsatDock(PRO,2,MARIN)、BGAN Explorer(500,700,710など)、 ワイドスターⅡ、FDU-XT、PotsDOCK となり国内で利用可能な衛星電話のほとんどがご利用可能です。
衛星電話との接続以外でも、iPhone等のスマートフォンの連携も可能になり、携帯電話の音声も共有可能になります。
また、衛星電話や携帯電話との連携無しでも騒音が高い現場や高所作業時での双方向の音声会話がハンドフリーで行う事ができますので、 作業の効率化や安全対策においても有効的な活用が可能です。
■システムの主な特長
・1グループにつき5台※1までの同時会話、最大100人まで同時傾聴が可能
・最大40グループまで登録可能
・連続10時間以上の会話可能
・最大300m離れていても途切れにくい
・防水性能IP64設計
・超軽量88g
※1:衛星電話接続用に1台使います。
■機器
・BRIDGECOM X5 ・咽喉マイク/イヤホン
■衛星電話接続写真
・IsatPhone2 ・Thuraya XT / SoftBank 201TH
・IsatDock ・Thuraya SatSleeve / SoftBank 202TH
■ソリューション概要図
■装着写真
・咽喉マイク/イヤホン ・BRIDGECOM X5
・衛星電話IsatPhone2
■仕様
・周波数:2.403~2.480GHz
・定格出力:10mW/MHz
・受信感度:-95dBm
・CH数:40チャンネル
・電池容量:1100mA
・重量:88g
・防水性能:IP64
・サイズ:H98mm x W49mm x D17mm
■販売目標
・1000 台/年間
■販売開始と出荷開始
・4 月12日より販売開始
※出荷開始は5月中旬より。
○テレインフォについて
株式会社テレインフォ(本社:神奈川県横浜市、社長:小澤広士)は、 2009年2月に設立された届出電気通信事業者(A-25-13286)です。 衛星電話ソリューションをはじめウエアラブル小型映像配信装置を活用した映像・音声伝送のソリューションにおいて豊富な実績があり、 今年1月からドローン映像配信・撮影サービスを開始しております。
【本リリースに対するお問合せ】
株式会社テレインフォ
〒225-0024 神奈川県横浜市青葉区市ヶ尾町1157-5 BUILDING 404
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FAX : 050-3737-1204
URL : http://www.teleinfo.jp/
E-MAIL: sales@teleinfo.jp
担当 : 小澤
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