IsatPhonePRO の登場により、衛星携帯電話はこれまで以上に小型・身近になりました。
しかし、いまだに一般の携帯電話と比べると端末の大きさは否めませんでした。
ThurayaXTは一般携帯電話と遜色がない200gを切る小型・軽量の端末です。 胸ポケットやジーンズのポケットに入れても違和感のない、運用が可能です。

EN（欧州）企画の「外部からの機械的衝撃への耐性等級に関する規格」（EN50102）で定められた規格である、
IK03等級を衛星携帯電話で唯一（2013/01現在）有しております。

※IK03=凡そ１ｍの高さからコンクリートの床面に落とした際の衝撃に耐える事

屋外や被災時に必要な性能として、雨天や荒天・さらには埃など過酷な環境で確実に動作をする事が求められます。
本機はIK03の耐衝撃性能はもちろん、IP54の防塵・防水性能を保有。過酷な環境下でも安心してお使い頂けます。

これまでのスラーヤ衛星携帯電話（SO-2510/SG-2520）と比較して、大幅にバッテリー駆動の時間が伸びました。
音声通話であれば、連続約6時間通話・待受は、連続約80時間と快適にご利用いただけます。

本機はAC/DC(シガーソケット）の2電源の利用が可能です。
ですので、万一コンセントが取れない場所でも、自動車のシガーソケット経由での充電も可能。
電源の確保がより、容易になりました。

※シガーチャージャーは別売となります。

衛星携帯電話としては高速となる、GmPRSデータ通信が利用可能です。
※GmPRS=Geo Mobile Packet Radio Service の略

上り最大15kbps/下り最大60kpsのパケットデータ通信により、小型端末ながらもデータ通信が利用可能です。
※1:GmPRSオプションサービスへのご加入が必要です。
※2:本サービスはベストエフォートサービスとなります。より高速なデータ通信をご希望の場合は、インマルサットBGANシリーズをお求めください。

ThurayaXTを含む衛星電話は宇宙に浮かぶ人工衛星と通信をする為、基本は屋外での通話が前提となります。
しかし、FDUXTを用いれば、室内でも衛星電話をそのまま利用することが可能になります。

M2M端末「MQ」を用いれば、ThurayaXTをM2M端末として運用する事も可能になります。
これまでは各通信キャリア専用の端末が必要でしたが、M2M端末「MQ」を用いることで、3G/4G携帯電話回線とThurayaXTの2回線が利用可能になります。普段は定額制の地上回線を用い、非常時や地上回線が利用できない箇所ではThurayaXTで運用する事で回線の冗長化を図る事が可能になります。

電波法・PSE法・技術基準適合証明に対応済み。
日本国内でも合法的にご利用頂く事が可能です。

※1:弊社提供端末+弊社提供回線契約のセットで合法となります。
※2:外国の領域において本サービスを使用する際は、当該外国の制度に則った使用をする必要があります。
（お客様があらかじめ当該外国の主管庁に使用の許可を得るなどの手続きが必要になります）

※電波天文台周辺の一部エリアにおける利用制限がございます。詳しくは【こちら】をご覧ください。

・ThurayaXT用　バッテリー

・ThurayaXT用　シガーチャージャー

・ThurayaXT用　USBデータケーブル

・ThurayaXT用　ACアダプター

・ThurayaXT用　プリペイドSIMカード

・M2M端末　MQ